今回は予想の仕方について、説明していきます。
競馬予想の方法は多種多様であり、 これこそが正解というものはありません。
また、私は競馬で勝つために大事なのは「損小利大」の追求であると考えるため、予想力というものはそこまで重要とも思っていません。
「競馬予想」と聞くと「そのレースがどんなレースになるか」や「どの馬が勝つのか」を予想するのだと思う方も多くいらしゃると思いますが、私が実際にやっていることは「予想」というより「比較」や「
また、あるレースにおいて能力の高い馬が勝つのか、 そのレースへの適性が高い馬が勝つのか、 はたまた最も有利な恩恵を受けた馬が勝つのかは全く分からないため、オッズを見ながら期待値のありそうな馬に賭けていくことになりま す。
そのため、 予想すると言っても当てに行ってるわけではないという、 競馬をやらない人からすると「わけのわからない」 状態になります。
当てに行くわけではないので、「当たらなかったからダメだ。」 ということにもなりません。ただ、 逆に正解がなんなのかが非常に分かりにくくなります。
なーさん
なので、競馬予想のコツは「正解を探さない」「 正しい予想にはこだわらない」ことだと私は思っています。
従って、 予想内容にはある程度の論理性があれば十分だと考えています。
後は、ハマるかハマらないかでしかないので、 ハマらなかったとしても損は小さく、 ハマった場合は最大利益が得られるようにすることが大事です。
競馬で勝つために大事なのはこちら↓です。
資金管理>馬券の買い方>予想力
とはいえ、 予想ができないとそもそも馬券を買うことが出来ないので、 以降は私なりの競馬の予想の仕方について解説していきます。
競馬予想をする時に行うのは比較と適性審査です。
まずは、比較について解説します。
一般に競馬予想で行われる比較には、「縦の比較」と「横の比較」
縦の比較
その馬の過去レースと今回のレースとの比較で具体的には「前走、 前々走は〇〇という原因で負けたが、今回は〇〇 という原因が解消されるため通用するだろう」 みたいなやつですね。
主に絶対能力(そのレースで通用するだけの力がある) の有無や敗因に対しての課題解決がメインになります。
横の比較
今回のメンバー中での比較です。
具体的には「メンバーの中で能力が高い馬はどの馬か」や「 どの馬が展開的な有利を受けやすいか」などを比較します。
能力を測る時には
そのレースの「メンバーレベル」、そのレースでの「パフォーマンス」から能力を推測していきます。
なので、私の場合は
メンバーレベル(高)+パフォーマンス(高)
メンバーレベル(高)+パフォーマンス(低)
メンバーレベル(低)+パフォーマンス(高)
メンバーレベル(低)+パフォーマンス(低)
に分けて考えています。
ある過去レースの評価をする時に
そのレースのメンバーレベルも高く、 そのレースでのパフォーマンスも高い
という場合には、今回のレースでも人気することが多いのですが、 逆らうことが出来ないので馬券には組み入れます。
ただ、妙味があるかと言われると無いので
期待値を考えると
メンバーレベル(高)+パフォーマンス(低)
メンバーレベル(低)+パフォーマンス(高)
の方からハマりそうな馬を選別して軸にすることの方が多いです。
メンバーレベルは
- そのレースからその後、何頭の勝ち上がり馬が出たか
- レースそのものも質が高いか。定量戦>ハンデ戦 混合戦>牝馬限定戦など
- 物差しとして使える馬を基準にする
パフォーマンスは
- レースラップと比較した時のその馬の最初の3ハロンと上がり3ハ
ロン - ラスト400mとラスト200mを比較した時の失速幅
- レース内容 (レース中の展開不利など)
↑のようなことを合わせて考えて馬の能力を押し引きしていきます。
次に適性審査についてです。
適性審査については
コースとの相性
夏、冬と言った時期との相性
展開との相性
騎手との相性
コースとの相性では
過去の実績からそのコースでの戦績を見たり、
トラックバイアスと脚質の相性を見たり、
右周りか左周りか、 ワンターンか小回りかなどを過去の戦績から見たりします
夏、冬と言った時期との相性
過去の戦績でどの時期が良いかです
展開との相性
トラックバイアスと脚質の相性と被るところもありますが、
瞬発力戦か持久力戦か
前が有利になるか後ろが有利になるかなどを見ます
騎手との相性
上手い騎手は単純に上手いのですが、
例えば
能力はあるけど気性難で掛かり癖がある馬が
田辺騎手や津村騎手、池添騎手、 武豊騎手など馬乗りが上手い騎手、 馬の気持ち優先の騎乗をしてくれそうな騎手に乗り替わったりする と〇です。
他にも
能力はあるけどズブくてなかなか自分から動こうとしない馬が
和田騎手や内田騎手に乗り替わっても〇ですね
私が競馬予想で見るポイントは大体こんなところです。
上記の内容は自分で予想する時にも役立ちますが、 人の予想を見る時にも役立ちます。
前述しましたが、
競馬予想には正解がありません。
正しい知識は必要となりますが
正しい予想をしようとしたりするとドツボに嵌ります。
また、人によっての解釈違いもかなりあるので、 正解を追い求めても仕方がない部分が多いにあります。
後、競馬をやっているとよく「信念を持って」とか「 軸をぶらさずに」とかを良く見ますが、 柔軟な思考や立ち回りも同じくらい大切です。
まぁ、 信念だの軸だのはやっていく中で自然と作られていくものだと思い ますし、そうあるべきだと思います。
競馬初心者の人が「信念」だの「軸」 を持ってとか言われても意味わからんですからね。
「いや、そんなんないけど?」ってなりますからね(笑)
結局は自分のお金を賭けるわけですから自分の頭で考えて判断する べきだと思います。再三いいますが、
なーさん
競馬予想のコツは
「正しい知識を身につけること」しかし「正解を探さない」「 正しい予想にはこだわらない」こと。
従って、予想内容にはある程度の論理性があれば十分。
後は、ハマるかハマらないかでしかないので、 ハマらなかったとしても損は小さく、 ハマった場合は最大利益が得られるようにすることが大事。