予想&回顧

皐月賞 結果&回顧

大敗!!!!


◉ダノンタッチダウン18着
◎ファントムシーフ3着

参考にしてくださった方には、申し訳ございません。m(_ _)m

以下、回顧

前半35.1
1000m通過58.5
後半37.2

の前傾ラップのレースでした。
当馬はおそらく、前半35秒後半くらいで入り、
後半は42.2と大失速。
レース映像を確認すると1:30秒くらいのところで明らかに手応えがおかしくなりました。
緩いとこがあるので、タフな馬場が合わなかったのだと思われます。レース後の川田騎手のコメントでも「現状の精一杯」とのことで、怪我などが原因では無かったので安心しました。潜在能力は高い馬だと思うので、これからも応援していきたいと思います。m(_ _)m

レースラップはラスト200mまではグラニットでラスト200mからはタスティエーラに変わりました。
なので、グラニットのラップ
前半35.1
1000m通過58.5
後半38.7
12.7→12.5→13.5
[レースラップは(12.7→12.5→12.0)]

を中心に回顧をしていきます。

ラップ回顧をする場合に見るべきポイントは
12.3→10.9→11.911.6→11.8→12.412.5→
12.7→12.5→13.5(12.0)

前半3h、最大加速地点(10.9→11.9)での馬の動き、1000m通過点ラップの切替り点ラスト3h、です。

 

前半3h +最大加速地点での馬の動きについて

13グラニットが主張したのを見て、3グリューネグリーンが控えました。
レース後、石川J(グリューネグリーン)のコメントでもあるように
「やりたい競馬ができた」とのことで、しっかり先行できた点は良かったと思います。

位置どりとしては
13.(3.15).(12.16).(9.14).10.17.5.7
までくらいで前半36秒ですかね。
13.グラニットが35.1なのでそこから1秒くらいまでをみています。
じゃないと 普通は 後半3hで差しきれないので、、、、
気になるのは
16.タッチウッド
レース後コメントでもあるように行きたがりました。
ラップ的にも速いところ10.9→11.9→11.6あたりでポジションを上げているので、これで最後、脚が上がるのは仕方がないと思います。
気性面の問題なので、改善されれば能力は高いと思います。

1000m通過点


気になるのは
13.グラニット
レース後コメントでもあるように「ペースを落としたかったが他馬に来られてしまって…」
ラップでいうと11.9→11.6→11.8が速すぎました。
ここでしっかりペースが落とせればもっと粘り込めていたと思うので、結果も変わっていたかもしれません。

ラップの切り替わり点 +ラスト3h

切り替わり点は今回でいうとラスト1hです。
そこから14.4.7.11.1と外を回った組が伸びてきました
上がり別で見ると
1 ソールオリエンス35.5
7 ファントムシーフ36.4
11 シャザーン36.4
14 タスティエーラ36.6
4 ショウナンバシット36.7
17 メタルスピード36.7

13.(3.15).(12.16).(9.14).10.17.5.7

前半の位置どりから見ると
7ファントムシーフ
14タスティエール
17メタルスピード
はしっかり追走した上で上がりも使えているので、ここはしっかり評価していきたいですね。
特にファントムシーフは向正面での落鉄もあったので、それがなければ2着まではあったかも知れません。

問題は1ソールオリエンスです。
ソールオリエンスの前半は13より15.6馬身くらい後ろなのでたぶん2秒くらい遅く入ってると思われます。
なのでちょうど、レースラップの前半と後半をひっくり返したようなラップバランスで走っていると思います。
レースラップ35.1-37.2
ソールオリエンス37.0-35.5くらい?

なので、まぁ、これだけみるとあまり大したことありませんし
本来なら
グラニットのラップ
12.7→12.5→13.5後半38.7

を後方上がり最速で差し切り勝ちは評価したくないのですが、

今回はラスト1hでラップが切り替わって
12.7→12.5→12.0後半37.2なんですよね〜
さらに、
ヤバいなと思うのは12.7→12.5→12.0が加速ラップなんですよね(苦笑)
しかも、加速時のラスト3h時はまだ後方で前とは10馬身くらいあったので、

なんで大外ぶん回したこの差しが届いたのかはよく分かりません。

ラップによる能力判定をするときは基本的に

逃げ馬の前半3hとその馬の前半3hの乖離が小さく
逃げ馬の後半3hとその馬の後半3hの乖離が大きい(当然、逃げ馬のそれより速くないとダメですが)方が良いので、強い馬のラップはハイペース戦の場合ミドルペースよりの前半と後半のラップが似たようなタイムになるのが一般的なんですよね。

今回の皐月賞もグラニットが前半3ハロン過ぎからペースを落とせていれば
前傾の加速ラップとかにならずもうちょっとミドルペースっぽくなり綺麗なラップバランスになっていたと思います。

その一方で
ソールオリエンスのように前半ラップの乖離が大きく
後半ラップの乖離も大きいみたい馬はあまり評価したくないのですが、
「中山2000、縦長、ハイペース、加速ラップを後方10馬身くらいから大外回して差し切りました。」はシンプルに規格外だと思うので、これはお手上げです。

最後まとめ

皐月賞の回顧としては

ハイペースの加速ラップというわけ分からんラップを
ソールオリエンスが大外ぶんまわしでねじ伏せたという規格外の結果でした。

予想してた時は絶対当たる!!と思っていたのに、競馬は難しいですね。でも楽しいです。(*^^*)

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